・ハードコンタクトレンズ=円錐角膜の初期では、通常のハードコンタクトレンズの装用・矯正が可能です。
・ハードコンタクトレンズ(エッジ部のデザインを変更したもの)=円錐角膜が進行してくると、コンタクトレンズの上下方向のエッジ部分に浮き上がりが生じてきます。そのために、異物感が生じたり、レンズがずれやすい・はずれやすいなどの問題がでてきます。当医院では、より快適に装用できるようレンズのエッジ部分のデザインを微調整したものを処方しています。
・多段階カーブハードコンタクトレンズ(以下多段階カーブHCL)=通常のハードコンタクトレンズの光学部は1つのカーブにより成り立っていますが、多段階カーブHCLは、2〜4段階のカーブになっています。円錐角膜が進行してくると、角膜の中心部と周辺部ではカーブの程度の差が著しくなってくるため、多段階カーブHCLにすることにより、次のような利点があります。
・レンズ周辺部の浮き上がりが軽減し、異物感が少なくなります。
・レンズの安定位置が改善され、見え方が安定します。
・レンズ周辺部の部分的な圧迫が軽減されて、角膜の負担が少なくなります。
・角膜中央部の形状を適度に保つことができます。
・円錐角膜による角膜移植後の処方も行っております。