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■ 加齢黄斑変性症

視神経で構成される網膜のなかで黄斑部は視細胞が集中しているところです。ここが老化により細胞の変性を起こし視力、色覚、視野が障害される病気で、欧米では主な失明原因となっています。
日本でも近年この病気で失明する方が増えているので、60歳すぎの方は黄斑部の検査を定期的に受けたほうが良いと思います。
黄斑部にドルーゼンという白い滲出物を認めるタイプと萎縮するタイプに分かれます。
治療はタイプにより異なりますが、最近この病気の進行を遅らせるさまざまなサプリメントが発売されています。副作用の心配がほとんどないので使ってみても良いのではないかと思います、眼科医に相談してください。
レーザー光凝固が有効な例もありますが、治療はなかなか困難です。最近硝子体手術や光線力学療法を積極的に勧める施設がふえています。
このごろ物がゆがんで見える、中央が暗いなどと感じている方はぜひ相談にいらしてください。
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加藤昌久
加藤医院三代目院長
日本医科大学卒業
医学博士 眼科専門医
現在東京女子医大講師 |
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